DELLパソコンを納得して購入するために、デルユーザーのパソ兄さんが、購入ポイントやカスタマイズ知識を解説します。当サイトは、デルパソコンの購入をガイドする個人サイトです。
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⇒Inspiron 546販売終了
クアッドコアのPhemon X4が搭載可能なモデル。低価格で購入できるエントリー扱いのため、クアッドコアマシン購入のチャンス!デザインや拡張性、基本的な特徴は姉妹機のInspiron 545と同じ。さらに、Inspiron 545よりも強力なオンボードグラフィックを搭載しているので、グラフィックカードがなくてもHDコンテンツの再生が可能!さらにHDMI端子を標準装備するなど姉妹機Inspiron 545にはないメリットが多し。
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⇒Inspiron545
デュアルコアのインテル Core 2 Duoプロセッサー搭載可能。
メイン機としてはデル初となる、複数色からのボディカラーが選択できます。32bitOSだけでなく64bit OSにも対応するので、最大8GBメモリの搭載が可能になりました。
拡張性の高いミニタワー型パソコン。ライトなゲーム、マルチメディア、ホームオフィス用など幅広いニーズに対応。
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⇒Studio Desktop
Inspiron 545、546の上位機種。(本来ならInspiron 546が肩を並べるはずのグレードですが・・。)
クアッドコアのインテル Core 2 Quadプロセッサーを標準搭載。拡張性はそのままに、通常のミニタワー型よりも高いカスタマイズが可能。豊富な端子を標準装備しており、IEEE1394、HDMI端子、ギガビットイーサーLAN、光デジタル音声出力などを標準装備しているので、次世代エンタテインメント使用に充分備えてあります。
AMD製クアッドコアCPU、Phemon X4について
AMD製クアッドコアCPU「Phemon X4」を搭載できるモデルが、デルから登場しました。
デルでは、久々のAMD製CPU搭載モデルです。なお、Phenom(フェノム)の名称はphenomenalから命名され、驚異的な、目を見張るという意味があります。
Phemon X4の前身である「Phemon 9000シリーズ」は2007年11月に登場していましたが、デルパソコンには採用されていませんでした。
そしてPhemon 9000シリーズの初期製品は「TLBエラッタ問題」が発覚し、極めて稀な現象とはいえ、OSのフリーズやデータ破損する可能性がありました。デルはこのときのPhemonを採用していなかったので、幸いでしたね。
現在は解消され、さらにクアッドコア製品であることが分かるように「Phemon X4」と改名されています。そして2008年3月にPhemon X4として再登場してから、1年と4ヶ月経ち、2009年7月、ようやくデルパソコンに採用されました。
デルはかなり慎重に様子見をしてきた印象があります。
クアッドコアのPhemon X4が搭載可能なモデル。 低価格で購入できるエントリー扱いのため、クアッドコアマシン購入のチャンス。カスタマイズでボディカラーは選べます! 【詳しくはデルのサイトで⇒Inspiron 546販売終了】 |
デル製品ではエントリーモデルに採用されるという格下げ扱い
Phemon X4はもともと、インテルのクアッドコア「Core 2 Quad」の対抗CPUでしたが、TLBエラッタ問題の経緯があり、改善された今も、価格の安さで勝負せざるを得なくなっているようです。AMDはハイパフォーマンス向けCPUとして開発し、発売当初はかなり強気な価格設定でしたが、トラブルからイメージダウン。AMDとしては不本意な結果でしたね。
そして、デル製品でいえばCore 2 Quadを搭載するStudio DesktopやStudio Slim Desktopの姉妹機用に登場してもおかしくはなかったでしょう。しかし実際、Phemon X4はエントリーモデルに搭載されるという格下げ扱いです。 開発当初のことを考えるとかなりの格下げ扱いですが、消費者にとっては格安でクアッドコアマシンを手に入れるチャンスです。
構造を解説
そんな格下げ扱いのPhenom X4ですが、構造上ではCore 2 Quadよりも優れており、むしろ、ハイエンドCPUのCore i7に似た構造となっています。それなのに、デル製品では、デュアルコアのモデルと横並びにされているのは酷な話ですよね。
では、インテルのCore 2 Quadの構造と比較して解説しましょう。
▲インテルのCore 2 Quadの構造
デルのミドルクラス・モデルに採用されているCore 2 Quadはクアッドコアですが、正確にいうとコアが分断されているため、「なんちゃって、クアッドコア」とも言われています。
デュアルコアを2つ寄せ集めたといっておきましょうか。また、メモリコントローラーを内蔵していないため、メモリアクセスにはチップセットを介する必要があり、タイムロスになります。
▲AMDのPhemon X4の構造
デルのエントリーモデルに採用されてしまったPhemon X4は、4コアをひとまとめにした真のクアッドコアで「ネイティブ・クアッドコア」とも呼ばれます。
AMDの広告では「Are you "ネイティブ"?」のキャッチコピーで、かなり宣伝活動をしていたのを覚えています。
ネイティブ・クアッドコアだけでなく、3次キャッシュメモリを搭載するといった前進的な構造を持っています。また、メモリコントローラーを内蔵しているため、ダイレクトにメモリアクセスできるなどのメリットがあります。これはインテルのハイエンド向けCPUのCore i7に似た構造です。
▲インテルのCore i7の構造
Phemon X4とCore 2 Quad、実際の性能差はどうなのか?構造を知ると、「Phemon X4、すげえじゃん」となりますが、パソコン誌の情報によるとCore 2 Quadと比較して、期待されていたほどの性能は持っていなかったとのこと。 |
クアッドコアのPhemon X4が搭載可能なモデル。過去の「TLBエラッタ問題」を許せるという寛大なユーザーさん、AMDを応援しよう!
今は改善していますし、低価格で購入できるエントリー扱いのためクアッドコアマシン購入のチャンス!【詳しくはデルのサイトで⇒Inspiron 546販売終了】
なお、Inspiron 546については、こちらの記事も参考に!
AMD製CPUモデル、Inspiron 546新発売!
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より