最強17.3インチ・ゲームノート。サブウーファやイルミネーション機能など娯楽機能満載!
ALIENWARE 17-R3(Skylake設計)のデザイン
Skylake設計のALIENWARE 17-R3のレビュー(以下、ALIENWARE 17)。次はデザインおよび装備インターフェース、イルミネーション機能を紹介する。デザインは前モデルALIENWARE 17-R2と同じなので、写真は少なめである。そのため、前モデルのレビューも参考にされたし。(ただし、装備する端子と内部構造は変更されているのでご留意を。)
2015年12月論評 Skylake設計 |
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2015年12月25日時点のレビュー。この対象としたALIENWARE 17本機に限った現状レポートである。各パーツ構成やカスタマイズ、パーツのベンダーは供給状況により変更されるため、購入された場合の一致性は保証していない。
重厚感!ALIENWARE 17-R3の側面デザイン
ALIENWARE 17は約3.8kgあり、厚みは約35mmという、まるで装甲車みたいなノートパソコン。アルマイト加工のアルミ素材の天板、そして航空宇宙分野で使用されるカーボンファイバー素材を採用したボディで、耐久性にも優れた堅牢性がある。
アルミ素材の天板は梨地加工でさらっとした手触りと金属の冷たさが伝わる。イルミネーションゾーンとして、エイリアンヘッドと2本のラインが配置されている。
ALIENWARE 17の前面にはステレオスピーカーが配置され、下にイルミネーションゾーンのラインが配置されている。
装備インターフェース~新たにUSB Type-C端子を装備
ALIENWARE 17の左側面。電源コネクタ、セキュリティロック・スロット、USB3.0端子×2基、マイク端子、ヘッドフォン端子を配置。この筐体サイズであるが、光学ドライブは搭載していない。なお、左側のUSB3.0端子はPowerShare対応なので、起動無しでもUSB充電用に使える。
ALIENWARE 17の右側面。3規格対応SDカードスロット、USB Type-C端子、USB3.0端子、ギガビットイーサーLAN端子を配置。
前モデルのALIENWARE 17からUSB3.0端子の1つが、USB Type-C端子に差し替えられた。このUSB Type-C端子では、「USB3.1 - Gen2(10 Gbps)および、Thunderbolt 3」のシリアルバス規格に対応する。
次世代インターフェースの、USB Type-Cとは
ついにシリアルバス規格にUSB 3.1が登場し、主な特長は大容量の電源供給能力である。そのため、多くのUSB 3.1対応周辺機器はACアダプタ不要になるようだ。このUSB 3.1は従来のUSB3.0以下と通信互換はあるが、使われるコネクタが変更されて「USB Type-C」となった。これまでのUSBコネクタと違って上下の決まりはないので、表裏を気にせず挿入できる。
このUSB Type-Cは、Thunderbolt 3にも対応している。Thunderbolt 2 までのコネクタ形状は、モニタ出力でも使われるMini DisplayPortだったが、Thunderbolt 3からはUSB Type-Cに変更された。Thunderbolt 3は最大40Gbpsの転送速度であり、理論値上ではUSB3.0の8倍のスピードとなる。
USB 3.1 とThunderbolt について、以下わかりやすくまとめてみた。速度に関しては規格の理論値であり、どのパソコンでも実測値とはかなり違うことをご理解いただきたい。
USB 3.1 では、転送速度の異なるタイプが2つある。(初期登場のGen1と、後期のGen2)。 初期のUSB3.1 - Gen1 理論値5Gbps(625MB/s)の転送速度。速度が違うだけで、機能はGen2と同じ。 USB3.1 - Gen2 理論値10Gbps(1250MB/s)の転送速度。SuperSpeed + と呼ばれる。 供給できる電流は5A(USB3.0の約5.5倍)、電圧が20V(USB3.0の4倍)。 マウス/キーボード、ディスプレイ、オーディオ機器、外付けストレージ、LANハブなどのネットワーク機器は各専用ケーブルが必要であったが、USB 3.1 Type-Cで集約されていく予定。(2015年以降、対応機器の登場次第) USB Type-Cコネクタに上下の決まりはなく、どちらの向きでも挿し込むことができる。抜き挿しでは約10,000回ほど耐えられるという。AコネクタとBコネクタのように、ホスト側とデバイス側でコネクタ形状を変えるのを廃止。どちらもUSB Type-Cコネクタで1つで統一した。USB Type-Cは双方向に電源供給が可能で、映像出力用にも使える。 |
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Thunderbolt はインテルがアップルと共同開発したもので、データ転送PCI Expressと、映像出力Displayportの技術が使われている。全二重通信。銅線ケーブル接続が主流だが、光ファイバーを使うことで数十メートル長まで延ばせる。 1端子で周辺機器を最大6台までデイジーチェーン接続できる。(例えば、PC ⇒ モニタ ⇒ 外付けHDD ⇒ 外付けHDDといった数珠つなぎになる。PCから分岐する必要がない。 Thunderbolt 2まで Thunderbolt は、双方向(上りと下り)で10Gbpsの転送速度。 Thunderbolt 2 までのコネクタ形状は、モニタ出力でも使われるMini DisplayPort。 |
Thunderbolt 3 では、 USB Type-C |
Thunderbolt 3 (USB Type-Cコネクタを採用した) Thunderbolt 3規格は、USB Type-Cコネクタが採用されており、旧規格とコネクタが異なる。通信プロトコルにUSB3.1が追加された。最大40Gbpsの転送速度。供給できる電源は15W(銅線ケーブルの場合)。 |
ALIENWARE Graphics Amplifier端子を装備する背面
背面には外付けグラフィック用のAlienware Graphics Amplifier接続端子、そしてHDMI端子を配置している。
前モデルのALIENWARE 17にあったMini Display Port 端子は廃止されている。ただ、HDMI端子があるので外部モニタ出力では概ね心配はないと思われる。
デュアルヒンジの内蔵される位置に大きな排気口を左右に配置。
オプション販売の、ALIENWARE Graphics Amplifierとは
背面にALIENWARE Graphics Amplifier端子があるが、これはデスクトップ用のグラフィックカードを搭載できるGPU-BOXで、オプション販売されている。いわばグラフィック動作のためだけのPCみたいなもので、外付けGPUとして使う。
このALIENWARE Graphics Amplifierを接続すれば、さらなるパフォーマンスアップが期待できるわけだが、3.5kgほどあり、サイズも大きいため持ち運びには向かない。
GPUが交換できないノートのデメリットを払拭し、グラフィックカードを換装すれば、未来の高負荷ゲームにスペックを対応させていくことができる。しかし、サイズ、価格、設置性、汎用性を考慮すると、「いっその事、デスクトップ・ゲーム機にしたほうがいいのではないか?」と、いろいろ葛藤がありそう。
460W電源ユニットと「PCI Expressスロット装備の基盤」という、わりとシンプルな構造。グラフィックカードの補助電源に使うPCI Express電源コネクタは、「6+2ピン」の8ピンコネクタが2つある。
USB3.0端子 × 4基とALIENWARE Graphics Amplifier端子を装備したカードが搭載されている。
ALIENWARE Graphics Amplifier専用ケーブル。ノイズに強い編組シールド(電磁波シールド)のケーブル。
ALIENWARE 17-R3のキーボードとパームレスト
パームレストには、かなり薄くシリコンコーティングが施されている。記憶では前モデルのほうがシリコンのしっとり感が強かった気がするが、気のせいだろうか?撫でてみてコーティング感がわかりにくかったので、軽く爪を立ててみたらコーティングされていることが分かった。
テンキー付きのキーボードで、近頃定番となっているアイソレーションタイプではない。ゲーマーはアイソレーションを好まないのであろう。カーソルキーも一段下がっており扱いやすい。ショートカットを登録できるマクロキーを搭載しており、左端に5つのマクロキー、テンキーの上に4つのマクロキーで計9つのマクロキーを搭載している。
タッチパッドもイルミネーションゾーン。もちろん非点灯も可能である。キーボードやタッチパッド、クリックボタンは剛性がしっかりしているため、土台が安定した印象で確実に入力できる安心感ある。
エイリアンヘッドの電源ボタン、ディスプレイベゼルのALIENWAREロゴ。ここもイルミネーションゾーンである。
ストレージ、無線LAN、CapsLock、数値ロックのライトを配置。ここもイルミネーションゾーン。
ALIENWARE 17の底面と内部構造
ALIENWARE 17の底面には、Klipschのサブウーファーを内蔵している。ステレオスピーカと合わせて2.1chの臨場感あるサウンドが楽しめる。Klipsch Audio Technologiesはアメリカの音響機器メーカーで、アメリカの劇場スピーカーではNo.1のシェアを誇る。Oval Ear Tipsという技術を開発、特許取得しており、日本でも数万円する高級イヤホン、ヘッドホン製品が売られている。
デュアルファンの位置の吸気口は大きめにとられている。中央、ヒートパイプ位置にも吸気口のパンチング穴がある。
モジュールカバーを開けて内部構造をチェック。今回の構成では、M.2規格SSDと2.5インチHDDのデュアル・ストレージとなっている。
SO-DIMM DDR4メモリスロットを2基実装。
メモリスロットの横に無線LANカードを搭載。ネットワーク・コントローラにはネットワークの遅延を抑えるKillerシリーズを採用。
今回、データ用に搭載されている2.5インチHDDはHGST製だった。アクセス速度は上記の通り。
ALIENWARE 17-R3ではM.2スロットが2基ある。同デザインであった前モデルのALIENWARE 17-R2では4基あったため、その名残か片側のスペースがおもいっきり空いている。ただ、前モデルには無かったヒートシンクが下に配置されており、放熱は強化されたようだ。
今回ブートシステム用にはサムスン製のPM951のSSDを搭載している。PCI Express接続にネイティブということで、シーケンシャルリードが1280MB/sという爆速だった。
なお、構成の違いやパーツベンダーの違いなどがあるため、今回レビューしている手元のALIENWARE 17本機での情報に限る。ゆえに購入された場合の一致性は保証していない。
ALIENWARE コマンドセンター
ALIENWARE 17 のユーティリティソフトにALIENWAREコマンドセンターがあり、イルミネーション設定(AlienFX)、PC電源の管理(AlienFusion)、装備するマクロキーの設定(AlienTactX)など様々な設定ができる。今回はAlienFXのみを紹介するが、その他の機能は前モデルALIENWARE 17-R2のレビュー記事を参考にしてほしい。
イルミネーション設定であるAlienFXのGUI(操作画面)。イルミネーション設定できる箇所は10ゾーンあり、20色から選んで配色できる。
キーボードバックライトでは、5区分でカラーを別々にできる。
暗い場所でも操作できるバックライト機能となるが、幻想的な演出要素が強い。あまり多色にすると目がチカチカするかも。
同一色でまとめた様子。ALIENWARE 17-R3のレビューは以上。
第6世代Core i7(Skylake設計)搭載で、最高峰スペックの17.3インチゲームノート。 |
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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レビュー項目
- ALIENWARE 17-R3(Skylake設計)
- ALIENWARE 17-R3(Skylake設計)のデザイン~イルミネーション機能など