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パソ兄さんのPCレビュー(2019年末~2020年)
Ice Lake~第10世代Coreプロセッサ(10nmプロセス)
開発コード名:Ice Lakeは、新たに10nmプロセス製造を用いた第10世代Coreプロセッサとなる(2019月10月ごろ登場)。ちなみに、Comet Lakeの第10世代Coreプロセッサは、前世代にあたるWhiskey Lakeと変わらず14nm++プロセスのままで、Coreプロセッサの低消費電力版U/Yシリーズ。 Ice LakeはAIを活用したミドル/ハイエンド向け、Comet Lakeはオフィス系やコンテンツ制作向けという棲み分けになる。
Ice Lakeでは、IPC(プログラム間でデータをやり取りする仕組み)が向上し、AI推論命令セット(インテル・ディープラーニング・ブースト)などが組み込まれたことで、AI関連の処理が高速化されている。メインメモリでは高速化に対応し、DDR4(3200MHz)、LPDDR4x(3733MHz)をサポート。ただ、Comet Lakeよりもターボブーストのクロック数が低め。
またIce Lakeの上位プロセッサでは内蔵グラフィックにIris Plus グラフィックスが採用され、内蔵グラフィックス機能が強化が見られる。(インテルのある検証ではUHD グラフィックス 620と比べて最大1.8倍に向上したという。内蔵グラフィックでも低設定で本格ゲームをプレイすることを視野に入れている。画面のカクツキを解消する「Adaptive-Sync」も実装。
第10世代Coreプロセッサ
- 第10世代 Core i3-1005G1
(2コア / 4T、4MBキャッシュ、1.2GHz / 最大 3.4GHz) TDP 15W 【 UHD グラフィックス 】 - 第10世代 Core i5-1035G1
(4コア / 8T、6MBキャッシュ、1.0GHz / 最大 3.6GHz) TDP 15W 【 UHD グラフィックス 】 - 第10世代 Core i7-1065G7
(4コア / 8T、8MBキャッシュ、1.3GHz / 最大 3.9GHz) TDP 15W 【 Iris Plus グラフィックス 】
DELL個人向けモデル(Ice Lake設計)
Inspiron シリーズ
2020年2月論評 Ice Lake |
15.6インチ画面にフルHD解像度のスタンダードノート。広視野角のIPSパネル、狭額ベゼルと非光沢画面ですっきり視聴できる!価格帯は幅広く検討しやすい。レビュー時点ではGeForce MX230が搭載できるため、ちょっとしたゲーム仕様にも期待できる。 光学ドライブは非搭載。USB2.0端子×1基、USB3.1-Gen1 端子×2基、HDMI端子、通常サイズのSDカードスロットを装備しており、基本的なインターフェースは装備している。100BASEのためサーバー接続環境には低速。筐体の質感はやや安っぽいが、スペックや拡張性に5000シリーズ寄りの比重をおいたモデルと受け留めている。ただエアーフローの構造が低消費電力ノート寄りなので、本格ゲームなどで長時間の高負荷をかける用途にはお勧めしない。 レビュー機はCore i7-1065G7 + 内蔵グラフィックの構成 |
2019年12月論評 Ice Lake |
光学ドライブも搭載し、コスパに優れた大画面17.3インチノート。ディスプレイは広視野角パネルかつ、フルHD(1920 × 1080)解像度搭載。キーボードはテンキー付き!高速のM.2スロット(NVMe SSD)と2.5インチ・ドライブベイを実装。メモリスロットは2基実装。単体GPUを搭載しているモデルではUSB Type-C端子(USB3.1-Gen1 対応)が追加される。レビュー実機では第10世代 Core i7-1065G7 + GeForce MX230 2GB GDDR5という構成で、ちょっとしたゲーム用途にも可能。 デメリットとして、天板、底面、パームレストに至るまで材質はポリカーボネート(工業プラスチック)なので、質感にプレミアム感はない。キーボードパーツが15.6インチノート向けなので、17型としてはやや小さい。低価格で買えるが、そのあたりが妥協点となる。 レビュー機はCore i7-1065G7 + GeForce MX230の構成 |
XPSシリーズ
2020年4月論評 Ice Lake |
アルミ削り出しボディの13.4インチモバイルノート。4辺が狭額のフレームレス・デザイン。縦のリーチが長いアスペクト比 16:10の画面。プラチナ・シルバーのモデルでは、カーボン ファイバーのパームレスト。一方、フロスト・ホワイトのモデルではグラス・ファイバーとなっている。光学ドライブは搭載していない。「ツインコイル プレス フィット ヒンジ」というトップカバーの開閉に快適さを持たせたギミック。冷却システムには、デュアル ファンと熱絶縁フィルムを採用。 単体GPUの搭載は無い。Core i7-1065G7を搭載した場合の内蔵グラフィックは「Iris Plus グラフィックス」でありパフォーマンスが高い。メモリはLPDDR4(Low Power DDR4)規格で低消費電力タイプ。メモリスロットはなく、増設や換装不可のオンボード搭載となっている。ストレージではNVMe SSD(M.2スロット)を搭載。 装備端子は「USB Type-C端子×2基、MicroSDカードスロット、ヘッドセット端子」のみ。かなり限定的なのが懸念要素。USB Type-C端子ではThunderbolt 3、Power Delivery、USB3.1-Gen2対応。45W-ACアダプタではType-Cコネクタを採用。左右側面どちらのUSB Type-C端子からでも接続可能。バックライトキーボード機能を実装。電源ボタンと統合した指紋認識リーダーを搭載。カバー・オープン・センサー搭載。安定の通信が期待できるKillerネットワーク搭載。 レビュー機はCore i7-1065G7 + 内蔵グラフィックの構成 |
2019年11月論評 Ice Lake |
360度回転できるヒンジ構造でノートからタブレットに可変できる13.4インチ2-in-1ノート。縦のリーチが長いアスペクト比 「16:10」。 アルミ削り出し筐体でパームレストには繊維強化プラスチック素材(FRP=カーボンまたは、グラスファイバー)を採用。エッジにダイヤモンドカット加工を施した贅沢なプレミアムノート。 4mm幅の狭額ディスプレイベゼル。強化ガラスのCorning Gorilla Glass 5 採用。磁気浮遊式(MagLev)キーボードを採用、バックライト・キーボード機能装備。電源ボタンには指紋認証リーダーを統合。ネットワークでは安定した通信のKiller AX1650s搭載。 NVMe SSD、LPDDR4x(3733MHz)メモリを搭載しているが、これらはオンボード搭載のため後の換装はできない。容量の選択は慎重に。装備端子は極端に少なく、USB Type-C端子に集約されている(USB3.1-Gen2、Thunderbolt 3、Power Delivery対応)。 レビュー機はCore i7-1065G7 + 内蔵グラフィックの構成 |
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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