GeForce GTX 1060(Max-Q Design)搭載可能!薄型15.6インチ・ゲームノート
Inspiron 15(7577)ゲーミングの内部構造
Inspiron 15 7000 ゲーミングノートこと、Inspiron 15(7577)ゲーミングをレビューしている。この製品はMax-Q Designを採用したNVIDIA GeForce GTX 1060が搭載できる、薄型15.6インチゲームノート!ここではInspiron 15(7577)ゲーミングの内部にアクセスして、内部構造を探る!底面に1箇所ネジ止めがされているのでそれを外し、丁寧にツメを解除していけば底面カバーが外せる。
2017年11月論評 KabyLake設計 |
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※2017年11月30日時点のレビューであり、手元の実機における現状レポートである。
内部構造をチェック
Inspiron 15(7577)ゲーミング内部の全体像。この位置から見て上部左右にデュアルファンを内蔵。その中央に銅製ヒートパイプを配置。中央より少し上にDDR4メモリスロット × 2基。左のファンより下では、順に無線LANカード、M.2スロットに装着されたNVMe SSD、2.5インチHDD(7mm厚)を配置。そして、手前の黒いボックスがバッテリー。
斜めから見るとこんな感じ。では順に各部位のアップ写真を見ていこう。
左上の吸気ファンとその下にある無線LANカード。ボタン電池も見える。
右側のファン、
ファンの中央に位置するヒートパイプ。
CPUから出た熱は、ヒートスプレッダからヒートパイプへ伝わる。ヒートパイプは温度差が高いほど熱伝導が速いので、その性質を活用している。(高温部から低温部へ熱が伝わる「移動現象」のスピードが速い。材質は熱伝導率の高い銅が最適。)
なお、ヒートパイプは熱移送の役割であり、それ自体の放熱効果はない。ゆえに放熱フィンへと熱移送するだけ。特に大型の放熱フィンになると、熱が一定箇所にたまってしまうので、ヒートパイプが満遍なく熱を移送する。ヒートパイプには少量の動作液が封入されており、液化と気化を繰り返しながら熱移送を行う。つまり銅による熱伝導だけではない。
ヒートパイプの下にDDR4メモリスロットが2基。今回のInspiron 15(7577)ゲーミング実機では1スロット空き。
バッテリー。56 WHr 4セルバッテリ(内蔵)、Quick Charge対応。
今回のInspiron 15(7577)ゲーミング実機では、NVMe SSD+HDDのデュアルストレージ構成にしてあるが、この2.5インチHDDはデータ用となる。ベンダーはシーゲート製ST1000LM035だったが、7mm厚の2.5インチHDDである。
マウンタ外してまでのチェックをしていないが、横から見る限りは9.5mm厚はたぶん収まらないでしょうね。
2.5インチHDDベイの上には、M.2スロットが1基あり、今回のInspiron 15(7577)ゲーミングにはNVMe SSDを搭載。保護用のスチールとその間に水色の緩衝材が挟み込んである。ヒートスプレッダではないようだ。
搭載されていたNVMe SSDは東芝製KXG50ZNV256G。PCI Express Gen3に対応するようだ。
SSD用のM.2スロット。空きの状態。サイズはType 2280である。
ストレージのパフォーマンスチェック(NVMe SSDと、2.5インチHDD)
このように、今回レビューしているInspiron 15(7577)ゲーミングでは、256GB NVMe SSD (PCI Express接続) + 1TB HDDのデュアル・ストレージ構成となっている。むろん、NVMe SSDがシステム用である。ベンダーをチェックすると、NVMe SSDが東芝製KXG50ZNV256G、そして2.5インチHDD(7mm)がシーゲート製ST1000LM035だった。パフォーマンスは上記の通りで、PCI Express接続のNVMe SSDは桁違いに爆速!ベンダーは供給時期により異なるのであしからず。
【 過去PCと比較 : SSD / HDD 各規格・接続による、ストレージ・パフォーマンス 】
Inspiron 15(7577)ゲーミングのレビューは以上。
詳しくはDELLサイトへ!
2017年11月論評 KabyLake設計 |
筐体はエントリークラスだが、15.6インチ・ゲームノートとしてのハイパフォーマンスと冷却システム(デュアルファン)を備えたコスパ重視モデル。背面の排気口スリットが特徴的なデザインで、ディスプレイが干渉しないシングルヒンジ設計を採用している。 Max-Q Designを採用したNVIDIA GeForce GTX 1060が搭載でき、ゲームノートとしては薄型に設計されている。(光学ドライブは搭載しない)。CPUにはKabyLake設計の第7世代Core i7搭載。ハイスペックのためゲーム以外にも、性能的にはデスクトップの代用にもなる。 広視野角IPSディスプレイで非光沢。高解像度フルHD(1920 × 1080)搭載。テンキー付きのキーボード搭載。サブ用途としてビジネス用にもよさそう。SSDとHDDのデュアルストレージ構成が可能であり、高速のNVMe SSDも選択できる。デメリットは、キーボードパーツがエントリーノートの流用であり、ゲーム用途には特化していないこと。一部変則的に小さいキーなどもあるため、的確なプレイには不向き。ガッツリしたゲームプレイをしたいユーザーには操作性がチープに感じるので、そういう方はALIENWAREシリーズを検討するべきだろう。個人的には、ゲームを含め、マルチに使うために「やや高めのスペックを求める」ユーザー向けだと思う。カラーは「ベイジンレッド、マットブラック」の2色から。※レビュー時点 |
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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レビュー項目
- DELL Inspiron 15 7000 ゲーミングノート(7577)の概要とベンチマークテスト
- Inspiron 15(7577)ゲーミングのデザイン・チェック(各側面ごと)
- Inspiron 15(7577)ゲーミングの内部構造~デュアルファン、ストレージ、メモリなど