Core i5-6500 と、内蔵するインテル HD グラフィックス 530のパフォーマンス
DELL OptiPlex 24(7440)のベンチマークテスト
OptiPlex 24 7000シリーズこと、OptiPlex 24(7440)のレビュー。今回は、Core i5-6500 プロセッサーおよび、これに内蔵するインテル HD グラフィックス 530のパフォーマンスをチェックする。一体型パソコンでは、ノート用のCPUを採用される場合があるが、OptiPlex 24(7440)ではデスクトップ用なので性能は比較的高めである。
ベンチマークテストを行うOptiPlex 24(7440)の構成は以下の通りである。
2015年12月論評 Skylake設計 |
この本機で採用されていたHDDのパーツ・ベンダーは東芝。アクセス速度は上記の通り。 ※供給状況により採用されるベンダーは異なる。 |
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2015年12月24日時点のレビュー。パーツ構成やカスタマイズ、供給状況により異なるため、購入された場合との一致性は保証していない。詳しくはDELLサイトにてアクセス!
第6世代 インテル Core i5-6500 プロセッサー
レビュー時点では、インテル Core i7-6700 プロセッサー の搭載が可能だが、今回のOptiPlex 24(7440)本機ではランク下のCore i5-6500 プロセッサーを搭載している。
Core i5-6500 のスペック。レビュー時点では単体GPUの選択はないため必然的に内蔵(正確には統合)されたグラフィックが使われる。Core i5-6500ではインテル HD グラフィックス530を内蔵。Core i5-6500 は4コア実装。HTテクノロジーはないため、コア数通りの4スレッド動作のCPUである。
CINEBENCH R15ベンチマークテスト
CINEBENCH R15のベンチマークテストでは、スコアが545。4スレッド動作がやや不利なのか、Core i7-2600を超えるほどの性能ではないようだ。ただ、多くの作業ではその体感差は感じられないと思う。とくにビジネス用途では。
予算が許すならCore i7-6700 プロセッサーがお勧め。まだ、Core i7-6700 の検証はしていないが、倍率ロックフリーのCore i7-6700Kが上記の通りスコアが高いため、期待してもよさそうだ。
CINEBENCH R10ベンチマークテスト
CPUの性能が顕著に現れるCINEBENCH R10ベンチマークテストでチェック。
CINEBENCH R10は、MAXON Computer社のCinema 4Dをベースとしたベンチマークソフト。 Cinema 4Dとは映画・テレビ業界・ゲーム制作・建築で採用されている3Dソフトである。このベンチマークテストのレンダリング処理時間で、主にCPU性能を測ることができる。 CINEBENCH R10はマルチコアに最適化されているので、クロック数の高さだけでなくマルチスレッド効果を発揮する。
過去のレビューPCとくらべてみると、2009年~2010年頃のハイエンドCPU、Core i7-900番台の搭載PCよりも、短時間で処理を終えている。以下、参照。
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⇒36秒 | |
2015年11月論評 Skylake設計 |
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⇒26秒 |
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⇒38秒 | |
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⇒46秒 | |
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⇒46秒 | |
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⇒51秒 |
ゲームのベンチマークテスト
「ビジネスモデルでゲームなど!」と毎回思ってしまうのだが、パソコンの性能を知る上で参考になるので実施。ドラゴンクエストX が「1280×720 ウィンドウ表示 標準品質 」なら快適に遊べるほどの性能があるようだ。少し前のローエンドグラフィックよりも高いグラフィック性能を発揮している。 最近のローエンドGPUと比べると、インテル HD グラフィックス530はNVIDIA GeForce 705 よりも高い性能だと思われる。
OptiPlex 24(7440) 2015年12月論評 Skylake設計 |
1280×720 ウィンドウ表示 標準品質 スコア 6701 この設定であれば、ドラゴンクエストX が快適に遊べる性能のようだ。 |
グラフィック設定はデフォルトであり、DirectX 9.0c 。モデルと背景の品質⇒高、シャドウとモーションブラー⇒低、パーティクル⇒中、エクストラタッチ⇒OFF)。 ※ただし調整する項目が一点あり、ディスプレイ垂直同期をOFFにして、60FPS以上でも測定できるようにしてある。 1280×720 ウィンドウ表示 AVERAGE FPS 92.63 コメント インテルのCPU内蔵型グラフィックは2010年に登場したが、当時はCore i3-530 搭載機で17.44しかなかったものだ(当サイト調査・下記参照)。今思うと、内蔵グラフィックも飛躍的に性能が向上している。今回の構成におけるOptiPlex 24(7440)では、AVERAGE FPS 92.63だったが、過去のレビュー機と比較すると、へたなローエンドグラフィックカード搭載機よりも高いスコアを出している。 以下、過去レビューPCと性能比較の参考に。 |
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OptiPlex 24(7440) のレビューは以上!
第6世代Core i7搭載可能のSkylake設計、大画面23.8 インチ一体型ビジネスパソコン。レビュー時点では内蔵グラフィック仕様となっている。フルHD(1920 × 1080)解像度搭載で、タッチスクリーンモデルも選べる。USB3.0端子×6基、USB2.0端子×2基、Display Port 端子などインターフェースが豊富。HDMI端子では入力と出力の2つを持つため、デュアルモニタ構成や単にモニタとしても使える。サウンドではやや音質が良くない印象を受けた。VESA規格対応でモニタアームも取り付け可能。 |
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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レビュー項目
- OptiPlex 24 7000シリーズ オールインワン(7440)
- OptiPlex 24(7440)のベンチマークテスト(Core i5-6500 と インテル HD グラフィックス 530)