DELL最高峰ゲーム・デスクトップ!左右のサイドパネルを外す
ALIENWARE AREA-51(R4)の内部と拡張性
ALIENWARE AREA-51ゲーミングデスクトップこと、ALIENWARE AREA-51(R4)をレビューしている。ここでは内部構造及び、拡張性について紹介する。
ALIENWARE AREA-51(R4)背面の最上部に、サイドパネルのロックを解除するリリースラッチが配置されている。それぞれ左右側面ごとに2つあるが、中央(セキュリティロック・スロットがある場所)にネジ止めされており、通常は固定されている。このネジを外すとバネの力で自動的にレバーが左に移動し、これでリリースラッチが有効化される。
2018年1月論評 Skylake-X 設計 |
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※2017年1月10日時点のレビューであり、手元の実機における現状レポートである。
SATA用ストレージ・マウンタと、光学ドライブ(右サイドパネル)
リリースラッチが使えるようになったら、まずはストレージ・マウンタと光学ドライブがあるサイドにアクセス。ALIENWARE AREA-51(R4)の正面から見て右サイドパネルである。対象パネル側のリリースラッチを上に引くとサイドパネルが少し浮いた状態になる。あとはパネルを手動で取り外す。
サイドパネルの外装はポリカーボネート(工業プラスチック)だが、内側はスチールで補強されている。そして小さい基盤はサイドパネル・イルミネーション用の電子部分で、パネルを閉じているときはALIENWARE AREA-51(R4)本体側の端子と接触している。ケーブルだと気付かず事故りやすいが、セパレイトしやすいギミックになっているので安心。
スロットイン式の光学ドライブ × 1基、3.5インチベイ × 3基、2.5インチベイ × 2基(1つのマウンタで2台を並列設置)。システム用のストレージはマザーボードにあるM.2スロットSSDなので、ここはデータ用(セカンド)でSATA接続のエリアとなっている。(シンメトリーでわかりにくいが、写真では左がALIENWARE AREA-51(R4)の前面となる)
HDD/SSD(SATA接続)の拡張性が最大5基であるが、注意するべきは、マザーボードのSATAコネクタが4基であること。つまり光学ドライブを使うと、SATAのストレージは最大3台までとなる。ちなみにレビュー時点、DELLでの購入サポートは、M.2 + HDD(SATA)のデュアル構成まで。
斜め上から見た様子。
スロットイン式の光学ドライブと、I/Oボード
スロットイン式の光学ドライブ。スロットイン式のデメリットは、何かのトラブルでディスクが出てこなくなると、分解作業が必要になること。DELLサイトのダウンロードマニュアルに分解方法は載っている。
前面端子のI/Oボード。
3.5インチベイ
一番下の3.5インチベイ。今回はセカンドストレージにシーゲート製ST2000DM001-1ER164を搭載。シーケンスQ32T1リードで203MB/sのパフォーマンスだった。マウンタではダブの位置にネジ止めされており、これを外せばフックをスライドして取り外せる。
中央の3.5インチベイが空きなので、取り外してマウンタの様子をチェック。これの上にもあと1基ベイある。
マウンタを外した下の部分。ここは塗装がされていないので、スチールのままとなっている。
2.5インチベイと電池ボックス
2.5インチベイのマウンタ。2台並べて搭載できる。マウンタの下にある端子は、サイドパネルのイルミネーション用なので触れないように。
さらにその下には、メンテンス照明用の電源である電池ボックス(単三電池 × 2本)。コンセントに繋いでなくても照明がつく。電池交換は容易なので、気兼ねなく使える。
ALIENWARE AREA-51のマザーボード(左サイドパネル)
次はALIENWARE AREA-51(R4)のマザーボード側。前面から見て左サイドのパネルを開ける。
内部構造。シンメトリーでわかりにくいが、写真では右がALIENWARE AREA-51(R4)の前面となる。
前面吸気ファンが2基
ALIENWARE AREA-51(R4)の前面吸気ファンは「大口径12センチ角」で、上下に2基搭載している。
そして、2基の前面吸気ファンの間に薄いシートが貼られている。なにやら3台目の12センチ角ファンが搭載できそうな構造であるが、これ以上は未検証である。
上下、2基の前面吸気ファンを外装と合わせてみた様子。下のファンでは、ハンドルバーの隙間から吸気している。
水冷システム
CPUクーラーに簡易型水冷システムを採用。水冷ヘッドにはエイリアンヘッド。チューブには組編み紐でガード。前面吸気ファンの風がかなりダイレクトにCPUに当っており、なおよし。トップが三角形の先端であるため、かなりイレギュラーなメリットがあるようだ。
後方にはラジエータ(放熱器)+冷却ファン(排気・12センチ角)を配置。
【簡易水冷式CPUクーラーの解説~構造について】
自作でおなじみ、ATX電源ユニット(厳密にはEPS12V電源)
このALIENWARE AREA-51(R4)レビュー実機では、1,500W プラグイン式ATX(80PLUS Gold)搭載している。GeForce GTX 1080 Ti またはそれのSLI構成対応とのこと。一方GeForce GTX 1080 または、それのSLIの場合、850W プラグイン式ATX(80PLUS Bronze)を搭載するとのこと。
自作でお馴染みのATX電源ユニットなので、自前の換装は可能(メーカー保証が受けられなくなるが)。搭載されているこの電源ユニットは奥行きが「23センチ」なので、同じサイズなら大丈夫だろう。
ただ、ケーブルの干渉を考慮すると、同じくプラグイン式にしたほうが無難かも。
EPS12Vコネクタが使われているので、厳密にはEPS12V電源である。サーバーやワークステーション向けにATXを増強したような電源。ATX/EPSというようにATX電源と兼用で扱われるのがほとんど。
CPUへの供給を見ると、8ピンであるEPS12Vコネクタが使われている。
EPS12VコネクタはATX12Vコネクタの後継であり、上位互換を持つ。ATX12Vよりも高い電源供給が可能で、2CPUを搭載するシステムなど+12Vに最も大きな出力が求められる機器で必要となる。サーバーやワークステーションで主に使われる電源仕様。1CPU環境でもオーバークロック動作時、ATX12V(4ピン)では電源不足になる場合もあるため、EPS12Vコネクタを装備するマザーボードが販売されている。
R3とR4が空いてるが、予備のPCI Express電源ケーブルが2本付属している。電源ユニット側のコネクタは6ピン、グラフィックカード用のが6+2ピンとなっている。(前ページで紹介済み)
1,500W プラグイン式ATX(80PLUS Gold)のラベル。+12Vは4系統、そのた詳細はラベルの通り。なお、この実機ではデルタ・エレクトロニクス社製だった。変換効率に信頼できる80PLUS Gold認証だ。しかもGold。
グレード | 負荷率20%の場合 (クリアすべく変換効率) |
負荷率50%の場合 (クリアすべく変換効率) |
負荷率100%の場合 (クリアすべく変換効率) |
80PLUS Standard | 80% | 80% | 80% |
80PLUS BRONZE | 82% | 85% | 82% |
80PLUS SILVER | 85% | 88% | 85% |
80PLUS GOLD | 87% | 90% | 87% |
80PLUS PLATINUM | 90% | 92% | 89% |
【電源ユニットの知識】
【電源ユニットの変換効率とは~指標の共通規格!80PLUSとは】
詳しくはDELLサイトへ!ALIENWARE AREA-51(R4)
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