パソ兄さんの、初めてのバリ島旅行
- パソ兄さんの、初めてのバリ島旅行~神々の島バリ島 世界遺産を巡る 西部編
- 芸能と文化の村「ウブド」および、宿泊ホテル:マヤ ウブド リゾート アンド スパ
2014年9月17日~21日、インドネシアのバリ島を旅行した。ウブドが中心であるが、1日だけオプショナルツアーで、「バトゥブラン、ジャティルウィ、ウルン・ダヌ・ブラタン寺院、タマン・アユン寺院、タナロット寺院」へ行った。この時期の為替レートは1円が107ルピア(RP)だったが、1000円の買い物なら107000RPであり桁数が多くてややこしい。
バリ旅行で気になったこと、驚いたことを箇条書きにまとめてみた。色々とバリ島ファンからクレームがありそうなので、あくまで個人体験の範疇ということでご理解を。別に批判する意図はない。
- 長期滞在でなくても「30日以内の短期ビザ」が必要で、US 35ドルも取られる。つまり全員が対象。
- 帰国時、デンパサール空港にて空港利用料200000RP(約2000円)が必要。短期ビザとWパンチ出費
- デンパサール空港の食べ物・飲み物がやたらと高い。(ミネラルウォータ500mlが約550円、成田空港なら160円で買える)
- デンパサール空港の男子トイレ入り口で、清掃のおばちゃん5人が三角座りで雑談。清掃もされてなかった。
- 空港のポーターが正規スタッフでも法外な手数料を請求する(遭遇しなかったが・・・)
- バリでは水道水が飲めない。歯磨き・うがい等もNG~ペットボトルの水が必須で、バリで定番のAQUAは問題なかった。
- 野良犬が多い~狂犬病が蔓延しているので警戒が必要。猿や猫にも要注意
- 高級ホテルのレストランでも、大型のハエが飛び交っており、目を離すと皿や料理にとまっている。
- お腹の弱いパソ兄さんは、屋台での食事が完全不可。多くの日本人にも当てはまる。
- お土産屋やアクセサリーショップでは、店員の買え買えオーラがすさまじい。
- 観光客向けの売り場では、交渉もできるが決してリーズナブルではない。現地人の所得からすれば恐ろしく高い。
- ウブドでは、床に寝そべっている店員がちらほら見かけられる。店外から丸見え。
- 寺院をいくつも回っていると、どこも同じように見えてくる(まだビギナーだからか?)
- ほとんど信号機がない。信号機があっても停電しているか、守られていない。
- 原チャリが多く走っており、道路のあるところは埃っぽく、空気があまり綺麗ではない
- 日本車が多く走っている。スズキとトヨタがよく見られた。
- 小学生や中学生と思われる子供が原チャリに乗っている。(事故らなければ警察は捕まえることをしないという)
- 原チャリ3人乗りは珍しくない。
- やたらと葬儀に遭遇した。(お祭りみたいに派手であり、お金持ちの葬儀らしい。貧しい人は5年に一度の合同葬儀)
とにかく、リスクを含めて非日常を楽しむのが旅行なのだろう。
神々の島バリ島 世界遺産を巡る 西部編
ガイドお任せのオプショナルツアー「神々の島バリ島 世界遺産を巡る 西部編」に参加。どこに行くのか下調べゼロで、結局は帰国してから地名や見所やらを調べることになった。なお、バリ島は1930年代のオランダ統治下の時期に、観光地として荒廃した寺院の改修工事や舞踊の復興がされ、とくに舞踊では観光客に分かりやすいように創作されたものが多いようだ。つまり伝統的に脈々と受け継がれてきた文化ではないらしい。そういう意味では、比較的新しい文化と捉えたほうがよさそうだ。
※ちなみに、1942年には日本軍の侵攻により、オランダの植民地支配が瓦解している。インドネシアの独立を認容していた日本が1945年8月15日に終戦となったため、17日に単独で「インドネシア独立宣言」を読み上げる。再び侵攻したオランダと4年に渡る独立戦争が行われた。1949年12月、独立承認を得る。
バトゥブラン
8:30にホテル「マヤ ウブド リゾート&スパ」から出発。10:40に石の彫刻で有名な村らしいバトゥブランに到着。ここでバロンダンスを鑑賞した。バロンとは、バリ島に伝わる獅子の姿をした聖獣で良い心の化身。一方、悪い心の化身がランダ(魔女)。バロンダンスは、バロンとランダがガムランの伴奏に合わせて永劫の戦いを続けるという内容だった。感想は・・、舞台が天下一武道会の舞台にそっくり・・。
なお、バリ島では住民の9割がヒンドゥー教徒。ただし、インドネシア人口2億4000万人のうち、ほとんどがイスラム教徒。
ジャティルウィ(世界遺産)
13:35に世界遺産の棚田、ジャティルウィ(Jatiluwih )に到着。バリ島タバナン地区(バトゥカル山林保護区内)・バトゥカウ山のふもとに広がる棚田である。この広大な棚田の景観だけで世界遺産に選定されたのではなく、9世紀頃から続いている「スパック」という水利システムで棚田が保たれているところに着眼したらしい。「水田の景観だけなら日本でも負けてはいない」と思っていたが、そういうことなら納得。
ただ、レストランで昼食をしながら遠景を眺めてあっけなく終了。スケジュールが決められているパックツアーなら仕方がないところか・・。一日中眺めていられるなら色々と見所を見つけられそうだが、残念。ところで、ジャティルウィとは、「本当に素晴らしい」という意味らしい。
ウルン・ダヌ・ブラタン寺院
15:24に、ブラタン湖畔に建つウルン・ダヌ・ブラタン寺院に到着。女神デウィ・ダヌと10人の神を祀る寺院。この寺院は雨季の時期がお勧めで、霧が立ち込める環境で幻想的な風景が楽しめるらしい。今回のような晴天ではちょっとテーマパークみたいな印象だった。
日本人の感覚では五重塔のように思える、この多重塔は「メル」といい、バリ・ヒンドゥー教の人々が信仰しているアグン山を模したもの。バリ島の守護神がいるアグン山は「火の神が住む山」を意味する。
現地ガイドさん曰く、日本人はあまり訪れない観光スポットといっていた。ウルン・ダヌ・ブラタン寺院・・・う~ん、覚えにくい。ガイドさんに何度も聞き直したが、現地で覚えることはできなかった。
タマン・アユン寺院(世界遺産)
16:30、タマン・アユン寺院(Pura Taman Ayun)に到着。乾季のためか川の水が完全に干上がっていた。
タマン・アユン寺院はバリ島で2番目の大きさとなる寺院で、ムングウィ中心から1.5km東にある。(※1番の規模を誇る寺院はブサキ寺院である)。タマン・アユン寺院はバリで最も美しい寺院と言われているらしいが・・。
1634年にムングウィ王国の国寺として建立したが、1937年に改修されている(ムングウィ国王の命によって1934年に中国人建築家が設計した)。2012年に、バリ州の文化的景観としてタマン・アユン寺院がその一部として世界遺産に登録された。
境内には10基のメルが建っているが立ち入り禁止になっている。メルとはアグン山を模した塔で、通常は3~11の奇数の層で構成されている。メルに向かって真剣に祈ると縁結びの御利益があるらしい。
数々のメル。ある芸人の髪型みたいだと・・いう人も。
寺院を囲む水路(掘割の水)は周囲の田園へと流れて、水が供給されている。
観光客の入れない境内で、ニャンコが何匹もくつろいでいる。
警鐘はクルクルといい、塔に登って間近で見学できる。銅製の鐘かと思ったら木製だった。一体どんな音が鳴るのか?
塔から眺望したタマン・アユン寺院の境内。
闘鶏場もある。寺院のお祭りで行われるらしい。
タナロット寺院
17:40、タナロット寺院(Pura Luhur Tanah Lot)に到着。タナロット寺院は岩の上に建つ寺院で、バリ6大寺院のひとつ。ロックテンプルという分かりやすい通称がある。海面上昇が原因で寺院の台座部分が浸食されていたが、日本政府の開発援助(ODA)により岩盤補強されている。16世紀にジャワ島から渡ってきた高僧ダン・ヒャン・ニラルタの推奨で建てられた寺院。「世界で一番美しい夕景スポット」と言われる。
海岸の洞窟には、寺院の守り神とされる海蛇の巣がある。お布施を払ってラッキースネークに拝観および触れた後、干潮時のタイミングで向かいの寺院へ渡る。
観光客の皆さん、下調べがしっかりしておりビーチサンダル姿が多い。
靴を脱いで海を渡る。
なぬ、頂上に上るには、「ホーリー・ウォータ」の購入が必須なんだと。いかんせん行列なのでここで引き返す。夕日の前にタナロット寺院を去り、ホテルに戻る。以上、オプショナルツアー「神々の島バリ島 世界遺産を巡る 西部編」終了。
- パソ兄さんの、初めてのバリ島旅行~神々の島バリ島 世界遺産を巡る 西部編
- 芸能と文化の村「ウブド」および、宿泊ホテル:マヤ ウブド リゾート アンド スパ
★Alienwareノートの一部モデルに、24%オフ クーポン。★そのほか、17%~23%オフ クーポンの対象モデル多数あり!★8年連続世界シェア1位!DELLモニタがオンライン・クーポンで最大20%オフ!
クーポンコード掲載はこちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ
★DELL直販合計8万円(税抜)以上購入で、楽天ポイント3,000ポイントプレゼント!★合計15万円(税抜)以上購入なら、楽天ポイント7,500ポイントプレゼント!
※パソ兄さんサイトの経由特典となっており、リンク先の優待専用ページでの手続きが必要になります。(それ以外の注文では対象外) ※予告なく変更または終了する場合があります。
8万円以上購入なら ⇒ 【 3,000ポイント付与の優待専用ページへ招待 】
15万円以上購入なら ⇒ 【 7,500ポイント付与の優待専用ページへ招待 】
※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
DELL法人モデル(Vostro、Precision、OptiPlex、Latitudeシリーズ)の購入を希望なら、当サイトの「特別なお客様限定クーポン情報」を御覧ください。掲載コンテンツ・ページはこちら!
コンテンツ ⇒DELLパソコンをもっとお得に購入!クーポン情報