デルパソコンか、自作パソコンか/CPU偏
![cpu](../../z_im/custom/jisaku_cpu.jpg)
マザーボードの次はCPU選びです。圧倒的なシェアを誇るインテルCPUで解説しましょう。CPUはパソコンショップで購入できます。このようなBOXで購入すれば、CPU本体と冷却クーラー(CPUクーラー)が手に入ります。純正CPUクーラーなので、冷却能力に心配することはありません。
![CPU写真](../../z_im/custom/cus_cpu_picture.jpg)
CPUには、Core 2 Duo、Core 2 Quadなどありますが、マザーボードが対応している範囲で自由に搭載できます。一言でCore 2 Duo、Core 2 QuadといってもすべてOKではなく、システムバス(FSB)の違いがあり、800MHz FSB / 1066MHz FSB / 1333MHz FSBと新型になるにつれ高速化しているので、これもチップセットが対応しているか確認が必要です。(基本的には最新のマザーボードなら最新パーツに対応しているのがほとんどです。)
![](../../z_im/custom/jisaku_cpuchaku.jpg)
ソケットにCPUをセットし、固定具でロックします。ソケットの種類は時代とともに変化しています。CPUは火傷するくらい厚くなるので、冷却する必要があります。
このままの状態で起動したら、間違いなく熱暴走で壊れます・・・。
![](../../z_im/custom/jisaku_cpucool.jpg)
セットしたCPUの上に、純正のCPUクーラーを乗せ、固定具でロックします。
市販のマザーボードは、このCPUクーラーが取り付けられるように固定具用の穴が空いています。
デルパソコンではどうか/CPU偏
![](../../z_im/custom/jisaku_cpucoolins.jpg)
デルパソコンのInspiron 530sを見てみましょう。これはどう見てもインテル純正のCPUクーラーではありませんね。CPUを交換しても、CPUクーラーはそのまま使うしかなさそうです。ただし、CPU自体は同じものを採用しているので、マザーボードが対応していれば搭載可能です。
デルパソコンでは、CPUクーラーの冷却能力が分からないのでCPUを交換するなら、TDP(設計上、最大とされる放熱量。00Wとか・・)が同じかそれ以下のCPUを選択したほうが安心です。それと、念のため、デルサイトでダウンロードできるので、BIOSを更新したほうがいいでしょう。
※BIOS(Basic input/output system )とは
BIOSは、パソコンに接続しているパーツを制御するための基本プログラム。基本入出力システムともいい、マザーボードにある「フラッシュROM」に保存されています。(フラッシュROMとは電源を落としてもデータが消えず、書き換えも可能なメモリー。)
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