納得パソコン購入術!パソ兄さんは、DELL(デル)購入ガイド デルパソコンか、自作パソコンかを考える
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パソ兄さんのパソコン記事 ≫ 2009年2月3日

デルパソコンか、自作パソコンか/電源ユニット偏

電源

電源ユニットは、パソコン内部に電力を供給するためのパーツです。ハイエンドな環境が広がるたび電源容量が求められます。単純にハイスペックなパソコンは電源量が大きく、低価格パソコンは小さいと考えればいいでしょう。 電源容量としては400W以上あれば、そこそこハイスペックな構成でも安心できます。

自作パソコンに搭載される電源ユニットは大きく分けてATX電源SFX電源の2つです。ATX電源はATX規格のPCケース用で、SFX電源がMicroATX規格のPCケース用。
電源ユニットはパソコンが起動している限りは稼働しているパーツなので、消耗品と捉えた方がいいでしょう。自作パソコンは、ユーザーのレベルにあわせて後から高出力の電源に交換できます。また、使い古した電源ユニットを交換して、リフレッシュすることもできます。
電源ユニットの値段は数千円のものから1万円以上するものがあります。
その違いは「安定性」「静音性」「変換効率」といった違いです。「PCケースに付属していた無名の超格安電源ユニットを使ったら火を噴いた!」なんて雑誌の記事を見たこともありますが、稀なケースでしょう。いずれにせよ、性能はピンきりです。

電源

電源ユニット

電源ユニットは電源を供給するわけですが、それ以前に「AC-DC変換」の役割をします。ACとは交流電気、DCとは直流電気。つまり、AC(交流)をDC(直流)に変換するパーツです。
発電所から家庭までの長い距離を無駄なく電気を送るにはAC(交流)が最適で、家庭用コンセントからはAC(交流)が流れています。しかし、家電製品ではDC(直流)が使われるので、コンセントからつないできた電気はDCに変換しないといけないのです。これがで電源ユニットの役割です。電源装置のことををAC/DCと呼ぶのはこのためです。
電源ユニットの変換効率
電源ユニットはACをDCに変換するパーツですが、コンセントからの電気を100%、DCに変換しているわけではありません。例えば、パーツ自体が消費した電力が100Wであっても実際は125Wかかっている場合もあるのです。
それは、 電源ユニット自体の消費電力と変換し損じたロスがあるからです。変換ロスした電気は熱になるといわれるので、変換効率が悪い電源ユニットほど発熱しやすく、冷却ファンもよく回す必要があります。そのことから、良い電源ユニットは、発熱は程々で静音であるといえます。
自作パソコンなら、電源ユニットを独自で購入できるので、意図的に変換効率のいい電源ユニットを選べます。
電源ユニットのメーカーごとに変換効率を公表している場合がありますが、各社独自の測定のため他社製品との比較は困難でした。
そこで参考になるのが、ECos Consultingという会社が管理している認証プログラムです。変換効率が80%以上あるものに「80PLUS」が認証され、ロゴマークの添付が認められます。ECos社が同じ規定で各社の製品を測定しているので、信用性が高いです。

80PLUSロゴマーク
「80PLUS」をもっと細かく区分すると以下のような表記がされます。
電源変換効率が8%以上⇒ 「80PLUS」
電源変換効率が82%以上⇒ 「80PLUS BRONZE」
電源変換効率が85%以上⇒ 「80PLUS SILVER」
電源変換効率が87%以上⇒ 「80PLUS GOLD」

自作パソコンなら、出力系統まで選べる

電源

電源ユニットは、家庭用コンセントの交流電気から直流電気へ変換するわけですが、この際、直流の5Vや12Vといった電圧に分配されて変換します。そしてパソコンパーツによって決められた出力系統で電源供給がされます。自作パソコンなら、ここまでこだわって電源ユニットを選べます。
「+12V」はCPUやマザーボード、グラフィックカードなど消費電力の高いパーツに使われます。+12Vは出力系統を複数持つケースが多く、1〜6系統の電源ユニットが存在します。一般的には「+12V1」と「+12V2」の2系統が主流です。
ちなみに、グラフィックカード(PCI Express)、HDD、光学ドライブなどは、「+12V1」、
CPUには「+12V2」を使うことが定められています。
一見、電源ユニットの確認は400Wや500Wといったトータル出力だけに注目しがちですが、1系統に電力が偏ると電源不足に陥るため、各系統の定格に従ってそれぞれのパーツを使い分ける必要があります。A(アンペア)数が高いほど、高い電力に対応できます。

デルパソコンではどうか/電源ユニット偏

デルパソコンに限らずパソコンメーカーで購入するなら、自作パソコンのように電源ユニットを選択するのは無理です。電源ユニットについて得られる情報は、製品によって決められている「300W、400W」などの総合出力だけです。
また、デルの電源ユニットは基本的に独自の規格なので、自作パソコンのように交換することができません。もっと電源容量をアップさせたくても、出来ないのが悔しいところ。デル内でのカスタマイズなら容量不足の心配はいりませんが、独自カスタマイズの場合、電源不足にならないように、あらかじめ電源容量・出力系統の確認をしておきましょう。
ちなみにデルパソコンのInspiron 530sをチェックしてみたら、、定評のあるAcBel製でした。電源ユニットの規格はやはり受託生産のデル・オリジナルのようです。
AcBelは、世界の30社以上へOEM生産で、高い実績を持ちます。AcBelは目標不良率0%を企業理念としており、実際、不良率は100万台にたった150台という記録を達成しています。こうした極めて低故障率の実績があるため、多くのパソコンメーカーがこぞって採用しています。デルのパソコンもひと安心です。
デルパソコンの電源ユニットすべてがAcBel製かどうかは分かりませんが、購入した場合、チェックしてみるのもいいでしょう。
デルパソコンか、自作パソコンか
デルパソコンか、自作パソコンか/CPU編
デルパソコンか、自作パソコンか/PCケース偏
デルパソコンか、自作パソコンか/電源ユニット偏
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デルパソコンか、自作パソコンか/OS編

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