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DELL Inspiron 15R 一覧(Inspiron 5537)
- Haswell設計の15.6インチ・エントリーノート!Inspiron 15R 登場~デザインと装備端子
- DELL Inspiron 15Rのタッチパネル仕様ディスプレイ
- DELL Inspiron 15Rのキーボードレビュー~アルミ製のパームレスト、電源ボタン、タッチパッドも
- Core i7-4500Uのパフォーマンスと消費電力~レンダリング処理時間比較
- Core i7-4500Uのパフォーマンス(統合型GPU編)~インテル HDグラフィックス4400の性能
- DELL Inspiron 15R(5537)の底面と内部アクセス
システムモデル名ではInspiron 5537というエントリーノート!
当サイトのInspiron 15R (システムInspiron 5537)レビューは2013年7月時点です。搭載できるパーツは時期により変更がありますので、価格を含む最新情報はDELLサイトにてご確認ください。
Haswell設計の15.6インチ・エントリーノート!Inspiron 15R 登場
2013年6月に Haswell設計が解禁となりました。それに合わせ、新型のInspiron 15Rが発売されました!(システムモデル名ではInspiron 5537という製品)。第4世代インテルCore i3 / i5 / i7搭載可能モデルです。USB 3.0端子(2つ)、USB 2.0端子(2つ)で計4基装備しており、据え置きノートとして使い勝手が良いです。Haswell設計では前プラットフォーム(Ivy Bridge)よりも低消費電力の技術が進んでいます。なお、当サイトのInspiron 15R (5537)レビューでは、2013年7月時点の情報になります。
Inspiron 15R (5537)は、15.6インチ(解像度1366 × 768)光沢液晶ノートで、低価格帯のエントリーモデル。今回はカスタマイズオプションであるタッチパネル ディスプレイ仕様で紹介します。Windows 8のタッチ機能を堪能したい方は選択されるといいでしょう。
エントリー機でありながら、ヘアライン加工のアルミ天板および、アルミ製のパームレストというリッチな筐体。
天板中央にはメッキ加工のDELLロゴが施してあります。低価格ノートといえば、全面ポリカーボネート(工業プラスチック)の筐体というイメージですが、Inspiron 15R (5537)はそのような安っぽさはありません。
かつて、アルミ天板などは高級ノートのシンボル的な要素でしたが、低コスト化が進んだのか、ここ最近のDELLエントリーノートで頻繁に採用されています。
前機種(Ivy Bridge設計)であるInspiron 15R (Inspiron 5521)と、ダウンロードマニュアルが共通であることから、筐体デザインは基本的に変わっていないと思われます。レビュー時点ではこの「ムーンシルバー」の1色で、他のカラーバリエーションは見当たりません。
今回のレビュー機であるInspiron 15R (5537)には、Haswell世代であるCore i7-4500Uを搭載しており、末尾にUが付く超低電圧版タイプ。ウルトラブックなどの長時間バッテリー駆動ノートで採用されるCPUです。そして、内蔵するグラフィック(CPUに統合されているGPU)は、「インテル HDグラフィックス4400」です。
レビュー時点で判断すると、単体グラフィックは搭載しないモデルかと思われます。Windowsエクスペリエンスインデックスのスコアでは、Vista時代のエントリーノートとは比較にならないくらい高くなっています。
Haswell設計 |
今回レビューするInspiron 15R(5537)の構成Haswell設計の15.6インチ光沢液晶ノート。(掲載画像はオプションのタッチパネル仕様)。第4世代Core i3 / i5 / i7が搭載可能。天板やパームレストがアルミ素材で、25mmと薄型、防水設計アイソレーションキーボード搭載。USB 3.0端子(2つ)、USB 2.0端子(2つ)を装備。8規格対応カードスロットを装備。外部モニタ出力にはHDMI端子を装備。(2013年7月時点) |
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OS | Windows 8 (64bit) | |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ光沢液晶(1366 x 768) タッチパネル仕様 | |
プロセッサ | インテル Core i7-4500U (1.8GHz, 4MB キャッシュ) ※クロック数最大3.0GHz |
7.1 |
メモリ | 8GB(4GBx2) DDR3-SDRAMメモリ(1600MHz) | 7.5 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス4400 | 5.5 |
ゲーム用グラフィックス | 6.4 | |
プライマリハードディスク | 1TB SATA HDD(5400回転) | 5.9 |
2013年7月29日調査時点で確認した、搭載可能パーツ ※販売時期で変更あり |
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ディスプレイ | 15.6インチ光沢液晶(1366 x 768) 15.6インチ光沢液晶 タッチパネル仕様(1366 x 768) |
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CPU | Core i3-4010U 、 Core i5-4200U、Core i7-4500U | |
GPU | 統合型GPU:インテル HD グラフィックス 4400 | |
メモリ | 4GB(4GBX1) DDR3 1600Mhz、8GB(4GBx2) | |
ストレージ | 500GB SATA HDD (5400回転)、750GB 、1TB | |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
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以下、コンピューターモデル名であるInspiron 5537は省略し、Inspiron 15Rのみの表記で解説します。新旧Inspiron 15Rで混同なきようご注意ください。Haswell設計(第4世代Core iシリーズ)のInspiron 15R です。
※本音・・・DELLさん、いったい何種類のInspiron 15Rを輩出するのさ・・。新発売になる度にNEW Inspiron 15Rで対応するのはやめてほしい。レビューでNEWを使ってしまうと、あとあと面倒なことになるし、コンピューターモデル名を明示しておかないとパニック状態になる。以前、新旧モデルを勘違いしたユーザーさんが、パソ兄さん(自分にさん付けは変だが・・)にクレームをつけたことがあったが、パソ兄さんは単なるユーザーのひとりなので、DELLに直接苦情を伝えて欲しい。
話が脱線してしまいましたが、Inspiron 15R レビューに戻ります。Inspiron 15R の寸法は、幅: 376 mm、奥行き: 259 mm、厚み24.9 mm (6セルバッテリーの厚みで後方は31.3 mm)。
6セルバッテリー搭載時、最小重量で2.32 kgなので、据え置きノートでは軽量であり、屋外に持ち運んでも大した重量ではありません。(個人差はあるでしょうが、少なくても自分はそう思う。) ただし、今回のタッチパネル仕様では+0.3kg増となります。
DELLサイトによると、ロッカールームや鍵のかかった車内の温度条件(最大65 °C/149 °F)を想定し、短期間放置した場合の耐久テストを行っているそうです。
DELL Inspiron 15Rのデザイン、装備端子
Inspiron 15Rの前面には、電源やHDD等のアクセスライトと8規格対応のカードスロットを装備しています。背面には接続できるような端子を装備していません。
幅の広いヒンジ(蝶番)で、ディスプレイ開閉の耐久性に不安はない。2万回の開閉を行なっても「ヒンジが固く取り付けられていること」をテストしているそうです。
Inspiron 15R 前面の左側にある4つライトは、「電源、HDD、バッテリー、ワイヤレス」の状態ライト。
そして前面中央には8規格対応のカードスロット。中央にあるという面ではアクセスしやすいポジションですが、地面に近い下方にあるのでメディアカードがちょっと挿入しにくい。慣れない間は、本体を少し持ち上げて挿入するといいでしょう。なお、対応カードは「SD, SDXC, SDHC, MS, MS-Pro, MSXC, MMC, MMC+ 」。
Inspiron 15R の左右側面デザインと装備端子
Inspiron 15R 左側面に端子が集中している配置です。USB 3.0端子(2つ)、USB 2.0端子(2つ)で計4基装備もあるので、据え置きで不便を感じることはないでしょう。すべてUSB3.0ではないのが、やや残念なところ。
Inspiron 15z Ultrabook (5523)ほど薄くはありませんが、厚みは25mmなので、据え置きと思えばかなり薄いほうです。
本体部分の厚みだけ見ると、こんなにも薄い。数年前のノートパソコンとはスタイリッシュさが違う。
左側面に装備する端子は、HDMI(ver.1.4a)端子、100BASE-LAN端子、USB3.0が2基、USB2.0が1基。
そしてヘッドフォン&マイク共用端子を装備。
USB3.0端子は青色で色分けされていないので、ポジションを記憶しておく必要がありますね。一応、USB3.0の刻印は付いておりますが、瞬時に判断しやすいとはいえないです。HDMIはver.1.4aなので、3Dテレビに接続すれば3D立体視コンテンツの再生が可能。LAN端子はギガビットイーサーではないので、家庭内サーバーを構築している方にはお勧めできません。ただ、光回線のインターネットではこの100BASE-LANで充分です。
Inspiron 15R 左側面の奥には電源コネクタと排気口があります。ACアダプタは65Wタイプで、3つメガネコネクタの電源ケーブルとジョイントして使います。相変わらずですが、電源ケーブルはややごっつい。コストダウンのため、大容量のACアダプタと兼用で用意しているからだろうか。(あくまで憶測)
Inspiron 15R 右側面。DVDスーパーマルチドライブを搭載しています。レビュー時点ではBDドライブやBDコンボドライブは選択肢にありません。スペックとしてはBDコンテンツを楽勝でこなせるんですけどね。「BDコンテンツを楽しみたいなら、中級モデルを狙ってくれ!!」ということなんでしょうか?(これも憶測)。
また、こちらの面にUSB2.0端子が1つだけ装備しています。マウス操作の妨げにならないように、こちらは端子を控えめにしたのでしょう。
Inspiron 15R 右側面奥にセキュリティロックの穴があります。あと、DVDスーパーマルチドライブのトレイを引き出した様子をご確認ください。
装備端子について
Inspiron 15R にはUSB3.0と2.0端子を装備していますが、USB 端子について解説しておきます。USB(Universal Serial Bus)は、周辺機器を接続するためのシリアルバス規格。
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USB2.0は、理論値480Mbps(60MB/s)の転送速度。USB1.1から転送速度を上げたのでHigh Speedと呼ばれる。USB 1.1の転送速度は理論値12Mbpsであり、USB2.0ではその40倍。 パソコンの電源が入ったまま、ケーブルを抜き差しできる「ホットプラグ」に対応。 USB 2.0端子から供給できる電流は500mA (供給電圧は5Vほど )。最大伝送距離は5mとされる。後方互換でUSB 1.1の周辺機器も接続可能。ただし、USB 2.0の速度を出すにはUSB 2.0対応機器が必要。 Aコネクタ形状はUSB3.0と共通。USB3.0対応機器にUSB2.0のBコネクタを接続することができるが、USB3.0の速度は出なくなる。 |
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5Gbps(625MB/s)の転送速度。理論上、USB2.0の10倍近くの速度で、SuperSpeed USBと呼ばれる。 パソコンの電源が入ったまま、ケーブルを抜き差しできる「ホットプラグ」に対応。 USB 3.0端子から供給できる電流は900mA(USB2.0の1.8倍、供給電圧は5Vほど )。 最大伝送距離は3mとされる。USB1.1/2.0と区別しやすいようにコネクタ部分が青色であることが多い。USB1.1/2.0と互換性を持つが、USB 3.0の速度を出すにはUSB 3.0対応機器が必要。USB3.0ハブで複数に介しても速度は低下しない。 |
USB3.0は理論値
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HDMI端子は「DVI」をベースに設計されたデジタル出力規格。1本のケーブルで「映像・音声・著作権保護の制御信号(DRM・HDCP等)」を転送できる。 PCでも使われるが、基本はデジタル家電向けのインターフェース。PCを液晶テレビに出力するときにも役立つ。デジタル機器メーカーはHDMI規格の開発元に高い使用ライセンス料(ロイヤリティと年会費)を払わなくてはならないため、生産コストが上がる。 バージョン1.0から始まり、バージョンアップを繰り返している。内容は「転送速度アップ、機能追加、高解像度の対応」など。互換性は維持されている。3D映像の出力にはHDMI 1.4以上が必要。
HDMIはバージョンアップしているので、HDMIケーブルのカテゴリにも気を使いましょう。将来性を考慮して「High Speed HDMI ケーブル」を購入するのがお勧め。 伝送速度試験で約75MHzにクリア。1080p(1920×1080)でも問題ないが、安定性を考えるとHigh Speed HDMI ケーブルのほうがよい。 伝送速度試験で340MHzにクリア。1080p(1920×1080)以上の高解像度に対応。将来性も考慮してすると、High Speed HDMI ケーブルを選ぶべき。
Ethernet(イーサーネット)の転送機能を使うなら、各カテゴリにwith Ethernet (イーサーネット対応) の付加がついたケーブルが必要。 |
通信速度が100Mbps(12.5MB/s)で、カテゴリ5以上のLANケーブルが必要です。 インターネット使用では充分な通信速度ですが、PC間やホームサーバー間での転送には低速。 |
インターネット接続、PC同士をネットワーク接続する端子。(100メガビット・イーサネット、またはFast Ethernetとも呼ばれる)。従来の10BASE-T (通信速度10Mbps)と互換性あり。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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Inspiron 15R(Inspiron 5537)レビュー
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