DELL Inspiron 17-5000シリーズ(5748)のベンチマークテスト
今回レビューしている、DELL Inspiron 17-5000シリーズことInspiron 17(5748)の構成は以下の通り。この構成でパフォーマンスチェックを行った。
Haswell設計 |
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このベンチマークテストのレンダリング処理時間で、主にCPU性能を測ることができる。 CINEBENCH R10はマルチコアに最適化されているので、クロック数の高さだけでなくマルチスレッド効果を発揮する。 当方の調査事例で判断すると、いかにハイエンドであってもGPU性能が与える影響はごく僅かと思われる。(無論、数秒の影響力はある) 例:Win7 64bit + Core i7-2600 + Radeon HD 5770 + 8GBメモリ⇒38秒 レビュー実機でのレンダリング 処理時間⇒ 1分14秒 |
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当方の測定条件: グラフィック設定はデフォルト DirectX 9.0c 。 1280×720 ウィンドウ表示 AVERAGE FPS 131.01 1600×900 フルスクリーン表示 AVERAGE FPS 90.67 Inspiron 17(5748)の搭載解像度である1600×900 で快適に遊べるパフォーマンス。デフォルト以上のグラフィック設定が可能。 |
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当方の測定条件: グラフィック設定はデフォルト DirectX 10。アンチエイリアスとモーションブラー⇒オフ、影・テクスチャ・画面クオリティ⇒高 1280×720 ウィンドウ表示 AVERAGE FPS 82.0 1600×900 フルスクリーン表示 AVERAGE FPS 67.3 Inspiron 17(5748)の搭載解像度である1600×900 で快適に遊べるパフォーマンス。 |
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当方の測定条件: DirectX 10。ベンチマークソフトにグラフィックの設定項目はない 1280×720 ウィンドウ表示 AVERAGE FPS 60.37 1600×900 フルスクリーン表示 AVERAGE FPS 73.06 Inspiron 17(5748)の搭載解像度である1600×900 で快適に遊べるパフォーマンス。 |
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最低動作環境 :Core 2 Duo (2.4 Ghz) 以上、GeForce 8800GTS 以上 当方の測定条件: グラフィック設定はデフォルト DirectX 9.0c。 1280×720 フルスクリーン表示 AVERAGE FPS 4038 1600×900 フルスクリーン表示 AVERAGE FPS 3010 さすがにバイオハザード6では快適なレベルにまでは達さない。一応プレイはできるようだ。 |
2014年7月時点のレビューおよび、撮影したInspiron 17(5748)実機の情報となる。 最新情報は上記リンク先へ!
Inspiron 17(5748)を、過去のレビューPCと性能比較
CINEBENCH R10のレンダリングにかかった処理時間を、過去のレビューパソコンと比較する。搭載グラフィック(GPU)の影響は数秒程度あるが、概ねCPU性能として比較できる。
今回レビューしたInspiron 17(5748)に搭載しているCore i7-4510Uは超低電圧版なので、同世代の通常版よりも処理能力は劣る。CINEBENCH R10のレンダリングで比較するなら、第2世代Core i7-2620M に近いという印象。Core i3-4030U よりは大分速いみたいだ。
Haswell設計 |
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処理時間⇒1分14秒 |
Haswell設計 |
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処理時間⇒2分17秒 |
Haswell設計 |
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処理時間⇒ 1分15秒 |
2011年 SandyBridge設計 |
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処理時間 ⇒1分15秒 |
2010年 Nehalem設計 |
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処理時間 ⇒1分19秒 |
2012年 Ivy Bridge設計 |
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処理時間 ⇒1分19秒 |
2010年 Nehalem設計 |
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処理時間 ⇒1分53秒 |
2011年 Sandy Bridge設計 |
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処理時間 ⇒1分56秒 |
過去レビューPCと、ゲームパフォーマンス比較
ストリートファイター4ベンチマークテストにて、過去レビューPCと、ゲームパフォーマンス比較をする。概ね搭載グラフィック(GPU)の性能となるが、CPUもそれなりに影響力がある。
測定条件:グラフィック設定デフォルト、1280×720 ウィンドウ表示でのFPS比較となっている。なお、ディスプレイ垂直同期をOFFにしてあるため60FPS以上でも測定可能になっている。
※FPS(Frames Per Second)とはPCゲームの描写速度の単位。1秒間に再生できるコマ数。アクションゲームでは、60 FPS以上で快適な動作と言える。
Inspiron 17(5748)は超低電圧版CPUを搭載しているので、通常版CPUだともっとFPSが高かっただろうと思われる。ゆえにGeForce 840Mだけの性能とは思えない。
Haswell設計 |
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131.01 |
2010年 Nehalem設計 |
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145.68 |
2013年 Haswell設計 |
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145.09 |
2013年 Haswell設計 |
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129.12 |
トータルでのパフォーマンスをみると、Core i5-4200U+ GeForce GT 750M搭載のDELL Inspiron 15 7000シリーズ(7537)より高いFPSとなっている。むろん、内蔵グラフィックよりも圧倒的にパフォーマンスは高い。
2013年 Haswell設計 |
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91.21 |
2009年 Nehalem設計 |
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89.94 |
2010年 Nehalem設計 |
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81.21 |
2013年 Haswell設計 |
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73.23 |
2010年 Nehalem設計 |
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69.94 |
2012年 Ivy Bridge設計 |
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67.67 |
2007年 Coreマイクロ アーキテクチャ設計 |
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24.77 |
2006年 NetBurst 設計 |
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42.41 |
DELL Inspiron 17-5000シリーズ(Inspiron 5748)の購入指南
アルミ天板とスタイリッシュなデザインは好印象。テンキー付きのフルサイズキーボードも扱いやすいくて良い。ただし、Inspiron 15-5000シリーズと同じキーボードパーツを使っているところはいささか腑に落ちない。
CPUは超低電圧版のUシリーズを採用しており、 一般的なウルトラブックなどで採用されるCPUである。通常版CPUよりもパフォーマンスで劣るが低消費電力というメリットが有る。
普段はネット使用が多いのであれば、GeForce 840Mから内蔵GPUに切り替えて(基本的に自動切り替え)、無駄に電気を使うことがなくて済む。超低電圧版CPU搭載とはいえ、ミドル負荷のバイオハザード5が1600×900 フルスクリーン表示で快適に遊べるので、ゲームの入門機としてのスペックはある。それに排気口がしっかりしているので、長時間負荷の心配もない。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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