DELLノートパソコンのキーボード例
ALIENWARE 17(R5)のキーボードパーツ
2018年7月レビューしたCoffeeLakeモデル、ALIENWARE 17(R5)のテンキー付きキーボードパーツ。Alienware TactXキーボードと呼ばれている。なお、同じパーツを使った複数のDELLノート・レビューでも流用ができるように、パーツに特化した記事にしている。
キーボードパーツの下にはスチール製の背面プレートを配置しているので、たわみは少なく剛性に長けている。1分あたりの最大アクション数が108キーコマンドを超えるnキーロールオーバー(複数同時認識)に対応したり、9つのマクロキーを搭載するなど、ゲームに適したキーボードになっている。また、ゲームユーザーにはあまり好まれていない「アイソレーション・キーボード」ではなく、ひとむかし(2010年ごろまで)一般的だったタイプのキーボードである。左側マクロキーの列、ほか4列、テンキーにRGB-LEDの配色が可能で、イルミネーション・バックライトキーボードの機能もある。
上級ノートのキーボードパーツと言うことだけはあり、ユーザービリティなど操作性が安定している。ノートパソコンの低価格化のためか、エントリー~ミドル製品では、これくらいのグレードを維持できなくなっているのも事実。処理能力だけでなく、キーボードの質でALIENWAREノートを検討するのもありかもしれない。
ホームポジションの様子。左端にマクロキーの列が追加されているため、初めての人は馴染むまで少々時間がかかるかもしれない。
キーボード詳細
テンキーを除いたキーボードメイン部分。
キーボード左側。
テンキーを含む右側。
カーソルキー。段差の配置でさらに約19mmのキーピッチをキープしている。アクションゲームでは要となるキーなので、これは問題なし。個人的にはここにPageUp/PageDownキーはいらないのだが、カーソルキー(上キー)とは土手によって距離を保っているので誤接触の回避はされている。
ファンクションキー。前モデルではF7キーに「I/D GFX」があり、ALIENWARE独自のグラフィック切り替え機能「Performance Mode」を実装していた。これはOptimusテクノロジーとは別枠で実装していたものだったが、ALIENWARE 17(R5)では無くなっている。
9つのマクロキー
マクロ機能とは、キー入力の動作を予め登録しておいて、次回からは登録キー(マクロキー)によって実行することができる。もっぱらゲームユーザーにメリットがあり、複雑なコマンド入力を省きキーひとつで的確に実行できる。ゲーム以外では動画や画像編集で利用され、そのユーザーのパターン化した一連の作業を登録することもある。
左端に5つのマクロキーを装備しており、一番上のXを押すことで登録したプロファイルを切り替えられる。3通り登録できるので、つまりここのマクロキーでは合計15プログラム利用できる。
テンキーの上に4つのマクロキーを装備。こちら側にはプロファイル登録がないので4プログラムとなる。
キートップの形状、キーストローク、キーピッチ
中央が少し窪んだ湾曲であり、指先にフィットする。
Enterキーなどメインキー押下の様子。
キーピッチは約19mmありフルサイズ。キーストロークはDELL公称では2.2mmであり、ノートパソコンでは深めのほうである。底打ち感があり、さすがにゲームノート用のキーボードと言える。
キーボードバックライト(イルミネーション)
Alienware Command Center(Alien FX)におけるキーボード・イルミネーション設定。
マクロキー、メインエリアの4ブロック、テンキーごとに色分けできる。
RGB LED照明となっており配色は最大1,678万色(256×256×256)のフルカラー!輝度のスライドバー調整でLEDの細かい調光(100段階)も可能となっている。
なお、Alienware Command Centerのインターフェースデザインは、ALIENWARE 17(R5)から刷新された。
備考:ALIENWARE 17(R5)と同型キーボード採用例
ALIENWARE 17(R5)のキーボードパーツは、2015年のALIENWARE 17(R2)(2015年Broadwell設計モデル)から採用されている。ただし、印字のデザインは異なっている。また、ALIENWARE独自のグラフィック切り替え機能「Performance Mode」を機能させるキー「I/D GFX」があったりなかったりと機能上の差異はある。
※ I/D GFXとは、integratedグラフィック(統合型・内蔵グラフィック)とdiscreteグラフィック(単体グラフィック)の省略文字である。
ALIENWARE 17(R4)のキーボード
2016年12月レビューしたALIENWARE 17(R4)で、KabyLake設計モデル。型はALIENWARE 17(R5)と同じキーボードのパーツ。印字の書体も共通のようだ。
テンキー以外のメイン全体。
F7に「I/D GFX」があるが、この後継機ALIENWARE 17(R5)では無くなっている。
左端にマクロキー5つ。
テンキーの上に4つのマクロキー。
キーボードバックライト(イルミネーション)の例。
バックライトキーボードでは、文字がスカスカになることなく、しっかりと点灯されている。
ALIENWARE 17(R3)のキーボード
2015年12月レビューしたALIENWARE 17(R3)。Skylake設計。
印字は異なるが、型はALIENWARE 17(R5)と同じキーボードのパーツ。ファンクションキーに「I/D GFX」がない。
ALIENWARE 17(R2)
2015年7月レビューしたALIENWARE 17(R2)。Broadwell設計。印字のデザインは異なるが、ALIENWARE 17(R5)キーボードの型はR2から採用されたようだ。9つのマクロキーを搭載するようになった。
左側。
右側。
兼用のファンクションキー。ファンクションキーに「I/D GFX」がない。
初代であるALIENWARE 17(R1)では異なる型のキーボード
2014年5月にレビューしたHaswell設計のALIENWARE 17(R1)。このときはまだマクロキーが4つだった。
F5キーに「I/D GFX」があり、ALIENWARE独自のグラフィック切り替え機能「Performance Mode」を実装していた。これはOptimusテクノロジーとは別枠で実装していたものだったが、R5では無くなっている。 ※ I/D GFXとは、integratedグラフィック(統合型・内蔵グラフィック)とdiscreteグラフィック(単体グラフィック)の省略文字である。
左側。
右側。テンキーの上にあるマクロキーが数字ではなくABCDの印字。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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